行事

平成23年度 宗祖親鸞聖人報恩講厳修

2011年8月22日

報恩講とは
 御開山親鸞聖人の御恩を報謝する宗門特別の最も大切な、また、親しみ深い法要です。
現代に生きる私たちは『ありがとう』『おかげさま』という言葉が解っていても、なかなか言えくなっていませんか?報恩講はこの言葉を再認識する場でもあります。
私たちはいつも自分だけで生きていると思っていがちですが、この言葉があるということは他者が存在しているということです。
 報恩講ならではのお荘厳、お給仕がされます。五色幕、打敷、華、仏具、ご法中(お寺さん)15名ほどの読経にて勤まります。 

法話とは
本堂にてお勤めを行った後に、お寺さんがお釈迦様や宗祖親鸞聖人のお言葉などから自分の人生の問いを中心として聴聞している皆様にお話しをして頂くことです。

お斎(食事)とは
 「おとき」と言い、農家様のご好意により人参や大根、椎茸など沢山の野菜が用意され、当番のご婦人方々のご奉仕により肉や魚を使用しないとても美味しい精進料理が用意されます。