極楽寺について

別名「あじさい寺」と呼ばれています。

あじさい寺

極楽寺は北海道千歳市にある浄土真宗「真宗大谷派」の寺院です。
緑があふれる広々とした境内には色とりどりの花が咲いています。なかでも北海道ならではの、夏に咲く「紫陽花(あじさい)」がとても有名です。蝉の鳴き声が聞こえる中で紫陽花鑑賞に毎年多くの人が訪れてくれています。

極楽寺の誕生とその後の歩み


▲昭和10年頃の極楽寺

明治39年(1906年)に寺号公称が許可になり、同年の10月23日に極楽寺が誕生しました。

そして明治40年に今の本堂が完成。

昭和19年に三世住職である玉井覺師が入寺。
玉井覺師は戦前・戦後の永い間、仏法興隆の尊い御心を大切にし、教えを広め、さらに寺院の施設、本堂、納骨堂等の整備に努力され、門徒の皆さんの生活の安定と寺院の振興に尽くされました。

平成8年に長男・玉井覺昭師が四世住職として就任。
現在は、敷居が高いイメージがある「お寺」を、「南無阿弥陀仏」の教えをいただきつつ開かれた寺づくりに努力し、いつでも誰でもが寄り合ってゆけるような寺をめざしております。